本日は秋のイベント関連で、登さんと飲食店さん(いつメンの牧園さんとW田中さん)と蔵見学に同行しました☆ 
長龍酒造さんの広陵蔵です。


昨年あたりから限定流通商品の取引をさせてもらってます。雄町米商品のふた穂シリーズ。露葉風商品の稲の国シリーズ。そして昨年からの蒼穂シリーズ。結構ラインナップあります(^^)一般流通の規模が大きく総生産量は2000石ほどで、内、限定流通は100〜200石ほどだそうです。
現在は杜氏資格をもつ社員さんが2人。もともとの南部流にこだわらず、自社でイイと思う造り方を吸収したり開発されているようです。
細かく話すと長いので、ここからサクサクいきますw



醸造の基本講座。


長龍さんが使うお米。左から山添の露葉風、山田錦、高島産雄町。雄町はご覧のように人の高さほどあります。岡山で雄町が造られるのは比較的天災による被害が少ない地域だからだそーですね。


少しわかりづらいですが、左に浸漬室があり、そこから繋がって中央後ろに大きな蒸し器、これは一般流通の製麹レーンでズズズーっと流れるコンベアがあります。
手前にある、毎度同じみの丸い釜が…


これですね、これで限定流通商品の米が蒸されます。
ちなみに精米は委託精米ですが、長龍さんは飯田グループなので、同グループの精米会社で精米されているそーです。

麹室。デカイっ❗️(°_°)
今まで見た中では一番大きな麹室です。

 酒母室。酵母は自社培養とのこと。

 
もろみタンク。広いですね〜(^^)
今のところは半分ほどの使用してるとのことで、今後の限定流通のキャパはありまくりですね(^^)

サーマルは8基。

ヤブタ。室内の温度管理も低温で管理されてます。
設備は整ってますね〜♩

長龍といえば吉野杉の樽酒でしょう、やっぱり(^○^)

利き酒タイム。四季咲を除く限定流通商品をほぼ利き酒させていただきました〜

長龍さんのお酒は、結構独特の甘辛い酸が特徴的だと思います。秋鹿さん飲む方は好きなタイプじゃないかと思いますね〜。個人的には蒼穂の山廃生原、ふた穂の山廃純吟生原、ふた穂の25by山廃純吟原酒のぬる燗が良かったですね〜(^^)

まだほとんどの種類を店で在庫してると思いますので、気軽にお問い合わせくださいませ(^^)

ザックリの説明ですみませんf^_^;)
本日はお忙しい中ありがとうございましたm(_ _)m